☆シリーズ☆10年後に差が出る仕事 part3
大変良い天気の1週間の始まりです。
『10年後に差が出る仕事』
part3 です。
今回の事例は
小牧市S様邸の屋根、
棟の取り換え工事です。
既設の棟は、
過去の強風の際、一部が飛んでいってしまった状態でした。
原因としては、木下地が17mmの胴縁だった為
固定する釘が数年で浮いてしまい、
それが外れ強風の影響をうけて、
飛んでいってしまったということです。
今回は、木下地に30mm×40mmの垂木というものを使用、
固定するビスも90mmと長めのものを使用し、
しっかりと固定しました。
そして、弊社で板金加工した棟を取り付けます。
継ぎ目部分にはしっかりと
コーキング処理をし、雨水の侵入を防ぎます。
棟の固定にも釘を使用せず、
32mmのステンレス製ビスでしっかりと固定。
ステンレス製なのでさびる可能性も低くなります。
そして、最後にもう一度
継ぎ目部分にガルバと同色のコーキングで処理を施し
2重に雨水の侵入を防ぎます。
◇ 木下地を30mmの厚さを使用し、ビスがしっかり効くようにする
◇ 固定には釘ではなく、ステンレス製のビスを使用
◇ 継ぎ目部分には、内、外両側にコーキング処理をし
雨水の進入を2重に防ぐ
これが『10年後に差が出る仕事』なのです。